出演/富田
和明 TOMIDA Kazuaki
淡路島出身。横浜放送映画専門学院(現・日本映画学校)在学中に初めて和楽器と出会う。役者の道を目指しつつも1977年、和太鼓公演に感銘を受け、20才で「佐渡國鬼太鼓座」入座。その後「鼓童」旗揚げに参加。89年夏に退座。佐渡を離れ、四年間の中国留学に。帰国後、再び太鼓の世界に復帰。95年自らの太鼓活動組織「打組(うちぐみ)」を結成、同年「東京打撃団」旗揚げに参加。2002年退団。これまでに世界31ヶ国以上、1700回以上の舞台の出演。個人での演奏活動の他、和太鼓ワークショップ「太鼓アイランド」を主宰
http://www.tomida-net.com/
スペシャルゲスト/藤本
吉利(鼓童)FUJIMOTO
Yoshikazu
1950年、京都府生まれ。1972年「佐渡の國鬼太鼓座」に入座、1981年「鼓童」創設に参加し、以来30年間、太鼓奏者として数々の舞台に立ち、大太鼓や屋台囃子といった舞台のクライマックスを飾る。鼓童の最年長奏者。近年は研修生の指導や一般向けのワークショップを行うなど、幅広い活動を行っている。「鼓童」の名前の由来同様、永遠に太鼓の「童」でありたいと願う太鼓大好き人間 http://www.kodo.or.jp/
友情出演/東京打撃団(村山
二朗 田川 智文 加藤 拓哉 関根 まこと 横山 亮介 露木 一博)TOKYO
DAGEKIDAN
1995年平沼仁一を代表に東京で結成。形式やスタイルにとらわれず「太鼓」の持つ可能性を追及しているエンターティメント性豊かな和太鼓音楽集団である。国内はもとより海外でも活躍し、1998年の「FIFAワールドカップフランス大会」閉会式や「ロシアにおける日本文化フェスティバル2003」でのロシア公演も大盛況の歓声を受けた。若くエネルギッシュな太鼓パフォーマンスに、篠笛のメロディーが絶妙に融合し、“懐かしくて、新しい”世界を展開。
http://www.artwill.co.jp/dageki-top/dageki-top.html
友情出演/津村
明男 津村 和宏(三宅島神着木遣太鼓同志会)TSUMURA
Akio Kazuhiro
1982年、三宅島で鼓童に神着木遣太鼓を指導する。この太鼓を鼓童では「三宅」として舞台に取り上げ、後に全世界の音楽ファンに衝撃的に迎え入れられ、世界中の人々の知られるところとなった。現在は演奏活動の他、関東圏を中心に「三宅太鼓塾」などのワークショップも積極的に開き、後進の育生に努めている。打ち込みの一発に、島を離れた今も、磯の香りが染み込んで離れない http://www.miyaketaiko.com/
友情出演/嶋崎
靖 村上 智子 ほか(遊舞台)SHIMAZAKI
Yasushi MURAKAMI Tomoko
島崎、村上共に、富田とは横浜放送映画専門学院での同級生。遊舞台・U-Stageは、演劇・イベント、の演出・俳優・ナレーションから、チンドン屋・大道芸・和太鼓までなんでもこなす異色劇団。嶋崎は1998年度文化庁派遣在外研修員として英国で暮らし、作・演出作品がJapan
Festival Awards 受賞。これをきっかけに、2001より毎年、遊舞台海外公演を成功させる。「外務省在外公館長賞」受賞。チンドン屋としても、全国大会にて各賞受賞。村上は他にも富田太鼓舞台の照明家としても長年富田を支える
http://www.ne.jp/asahi/u-stage/tokyo/
友情出演/島口
哲朗(剱伎衆かむゐ)SHIMAGUCHI
Tetsurou
日本大学芸術学部映画学科卒業。歌舞伎座、新橋演舞場での歌舞伎舞台に出演。ラスベガス・ストラスフェアータワーホテルショー、エディンバラ「CHANBARA」公演、KAMUIアメリカ公演などを成功させる。また
Q・タランティーノ監督映画「KILL BILL」に出演兼殺陣振付師として参加、赤坂プリンスホテル「剱伎衆かむゐのサムライナイト夏の陣」
、地球ゴージャス公演「HUMANITY THE MUSICAL」などに出演。富田とは、1998年、殺陣舞台大岡組「大殺陣」で共演。2004年、和太鼓★新紀撃03誕生公演での殺陣振付も行う
http://www.k-kamui.com/
友情出演/江尻
浩二郎+怪物がめざめる夜ゴールデン EJIRI
Kouzirou
福島県小名浜生まれ。1988年、演劇活動開始。即興性を重視した舞台で役者として活動。1993年から足掛け10年かけて日本全国を働きながら放浪する。1997年、放浪の途上で執筆した処女戯曲「人魚まる裸みだれ髪」で第7回「もりげき戯曲賞」グランプリ受賞。2003年帰京し、「怪物がめざめる夜ゴールデン」旗揚げ・主宰。2004年、和太鼓★新紀撃03誕生公演を作演出。2006年、「リミッターカット」で「若手演出家コンクール2006」優秀賞受賞。自ら「現代村芝居」と呼ぶ原風景的な演劇スタイルを提示しつづけている http://kbtnight.blog.shinobi.jp/
出演協力/窪田
美香 KUBOTA Mika