明けまして新紀撃!
12月19日〜1月25日
去年の風薫る五月に一度行われただけで、それからとんとご無沙汰していた『和太鼓★新紀撃02約束』公演が、暮れの12月から今年の正月に掛けて、三カ所で実施されました。 全国の皆さま、お声をお掛け下さ〜い。 |
※ 館長さんを囲んで、サンシャインホール創造委員会、裏方衆・匠、他スタッフ関係者の皆さまと 終演後
皆さん、お世話になりました!!!
Photo/サンシャインホール提供
太鼓アイランド 七周年
都内・太鼓アイランドが四月から、リニューアル スタートします
2月3日
太鼓アイランドがスタートしてから今年の五月で、丸七年を迎えます。
地元・横浜青葉区で始まり、現在では横浜、東京、淡路、徳島と広がりました。
稽古場を持つほどの甲斐性はなく、今も一番の問題は会場探しですが、場所が確保できれば、そして集う方がいらっしゃれば、まだまだこの先、僕の 命のお迎えが来る日まで、太鼓アイランドは続けるつもりでおります。
その為にも、願いが叶うなら、ワークショップとしても使える自分の稽古場を持ちたい。それはいつも思い願うことです。まったく無理な願いでも、 思い続けていれば、いつか叶うことがあるかもしれませんから、まずは今年の年頭にもこれは念じました。
皆さまは、どんな新年をお迎えでしたでしょうか?
昨年より、ずっと思案中だった僕の太鼓アイランド改革。年が明けてやっと、この四月から一斉にスタートさせることになりました。
太鼓アイランド江東を固定メンバー制ワークショップに変えてスタートさせる『弾!打から団』。
これまでは曜日も回数も不定でしたが、これからは毎月二回水曜日となります。
来年・2005年の三月には、カメリアホールで発表会も行う予定で、それに向けて一人一人の太鼓力向上 を目指します。基本的な技術を確実なものにし、尚かつ太鼓曲では表現力や演奏の技を磨きます。基礎的 な練習と太鼓曲の練習はまったく違うものでもありますが、また切り離すこともできない大切な事です。
太鼓アイランドの中でもグループ感の味わえるチーム作りを目指したいと思います。
もちろん、一年以降も続けます。僕の中では三年はやりたいと思いますし、四年後のオリンピックが開 かれる北京で、何か一つの区切りを付けたいという気持ちもあります。
しかしまずは、太鼓を打つことから何かを始めたい、自分を変えてみたい、そんなあなたと共に、
いま打から、このとき打から、叩きたい太鼓を、あなたと打から4月7日(水)スタート 詳しくはこちらを
■会場/江東区亀戸・カメリアホール
太鼓アイランド目黒では、これまで横打ち太鼓教室のような流れになっていまし たが、築地・兎小舎での月一打を発展させ、日本の文化財産である伝統芸能として の太鼓を体験学習する『富田伝統太鼓塾』を始めます。
四回ほどの講習で一つの演目(太鼓)を体験します。場合によってはもっと回数 が増えたり、逆に少なくなる場合もあります。
実際に叩けるようになるまで、じっくりと進みます。
伝統芸能の太鼓は、打ち手、保存会などによって打ち方がかなり違う場合もあり ますが、できるだけ色々な形も知識として得られるようにしたいと思います。
長い歴史の中で受け継がれ、打ち続けられてきたリズムやスタイルは、日本の宝 です。
またこの宝箱の中から、新しい息吹を吹き込んだ太鼓が産まれてくることで しょう。あなたは、幾つ叩くことができますか?
あなた自身の体で、日本各地のリズムを味わってみましょう。
血が騒ぎますよ4月8日(木)スタート 詳しくはこちらを
■会場/目黒区祐天寺・上目黒住区センター
これまで同様、時間があれば、合った時だけ気ままにワークショップに参加してみたい という方の為には、太鼓アイランドスペシャル『文化の森』を開設します。
こちらは三月末のスタートです。
月に一回、じっくりと太鼓と向かい合う時間を持ちます。一日完結。
またその中でも時間分けをし、基礎コース、応用コース、太鼓曲コースが選べます。
三月、四月、五月は『大太鼓編』ですが、大太鼓編以外にも、横打ち、締め太鼓、その他 太鼓に係わる楽器全般について、集中的に1日のコースで講座を開く予定です。 誰でも自由に、1コースだけでも参加できます。3月27日(土)スタート 詳しくはこちらを
■会場/大田区中央・大田 文化の森
あなたはどの太鼓アイランドに興味を持たれましたか?
たくさんの太鼓を観て聞くも楽し、自分の手で叩いて音を出し、体で感じる太鼓もなお楽し。
本年から、これまで以上に指導ワークショップにも力を入れていきたいと思います。
これからも、よろしくお付き合いの程を、お願い申し上げます。※二月、三月は、これまで通りの内容で太鼓アイランドは実施しております。こちらもよろしくお願いいたします
みなさまのご意見、ご感想をぜひお寄せ下さい! Copyright 1999-2004 Tomida Kazuaki. All rights reserved. インターネット版 『月刊・打組』 2004年新年号 No.91
|